名古屋市 直圧化 申請業務③
名古屋市にあるマンションで直圧化工事を行うための申請業務を行いました。
内容が少し長くなりますのでいくつかの記事に分けてご紹介していきます。
今回ご紹介するのは②水理計算です!

水理計算ってなあに?
簡単に言うと、
収集した建物・配管・水道本管のデータをもとに、給水方式が安全・快適に成り立つかを数値で確認する作業です。
前回の記事でご紹介したように、直圧化工事では大きく2つの方式があります。
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直結直圧方式:水道本管の水圧だけで各戸へ給水
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直結加圧方式:ブースターポンプ(加圧ポンプ)を設置して水圧を確保
どちらの方式が適しているかを判断するために、情報を集めたあとに「水理計算」で次のような点をチェックします。
水理計算で確認する主なポイント
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設計水量の算定
どれくらいの水量が必要かを見積もります。例えば、居住者数・戸数・給水栓の数・使用形態などから同時使用水量を計算します。
この数値が小さいと本管からの直接給水に問題が出る可能性があります。 -
管路(配管)の水圧・損失の確認
配水本管から建物・各戸へ給水する際に、途中でどれだけ水の圧力が下がるかを見ます。管の長さ、口径、材質、曲がり・継手などによる「損失水頭(ロス)」を計算します。 -
給水方式の適否判断
上記2つを踏まえて、例えば直結直圧方式が可能かどうか、水圧が足りなければ加圧方式が必要かを判断します。
また、計算の結果、給水管やポンプの仕様・口径をどうするかという設計にもつながります。
名古屋市の手続き・基準も押さえましょう
名古屋市上下水道局の資料によると、以下のような水理計算の基準があります。
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口径50mm以下の給水管では“ウエストン公式”を用い、口径75 mm以上では“ウイリアムス・ヘーゼン公式”を用いて管路の損失や流速を計算します。
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計算手順としては、仮定の給水状況を設定→各分岐・末端から損失を積み上げていく → 最終的に配水管の計画最小動水圧を下回らないかを判断します。
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給水装置設計においては、建物・用途によって1日あたり使用水量・同時使用水量・戸数による算定方法も定められています。
このような計算をプロの立場で行うからこそ、安心して“直圧化工事”を進められるのです。
フジコーでの進め方
弊社では、情報収集の段階で図面・戸数・階数・既存設備・本管状況などを確認し、
その後に独自の計算および資料に準拠した水理計算を実施いたします。
その結果をもとに、以下のようなご提案を差し上げます。
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直結直圧方式で進められるかどうか
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直結加圧方式(ポンプ設置)を検討すべきか
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必要となる給水管口径・ポンプ仕様・メーターサイズ
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施工スケジュール・コスト概算
“数字”の裏付けがあるため、オーナー様・管理会社様にもご説明がしやすく、将来の保守・維持管理面でも安心です。
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水漏れ、調査や修理、水回りのお困りごとがありましたら、
些細なことでも何でも、ぜひフジコーにお問い合わせください。
今日も街の水道の平和を守ります、フジコーです!

